扁桃摘出手術の体験レポート その4

こんにちは。natoriumです。

 

扁桃摘出手術から1年後の経過報告、術後の職場復帰、および入院中に役に立ったアイテムについて紹介していきたいと思います!

 

 

手術から1年経ってみて

 

手術から一年経ちました。この体験レポートの記事は、当時事細かに書いていた日記を元に思い出しながら書いたものです。

その日記を読み返してみて思ったのですが、当時の自分痛がりすぎ。。

点滴の針や喉が痛くて深夜に何度もナースコールを押したり、3時間間隔で痛み止めを欲しがって看護師さんに窘められたり…。

当時の痛みは正直人生で体験した中で一番強い痛みで、何度手術を後悔したか数えきれないほどだったので、精神的にもかなりキツかったです。よく耐えたなあとも思います。

 

しかし、そんな私の生活に沢山の支障を与えてきた扁桃ですが、今では発熱とほぼ無縁の生活を送っています。

 

術後経過半年、2日ほど休養をとる38度程度の熱を二度しましたが、仕事を休むほどの熱はそれ以降1度もありません。

他の方の体験では、術後高熱がでる回数が多くなったという人もいたようでしたが、私は一切そのようなことはありませんでした。

 

あと、経過半年の時点で気になっていた

  •  扁桃があった空洞に食べかすが引っかかってしまうこと。
  • 麺をすすると空洞の部分が振動し、音が鳴ること。

これらも全く気にならなくなりました!

 

結果、今になってみると扁桃摘出して全く後悔はありません!!!

なので扁桃摘出しようか悩んでいる方にも、是非手術をすすめたいです。

 

術後の職場復帰について 

かなり人によって差が出ると思うのですが、私の場合は扁桃は喉に埋没するような形で肥大していたので余計に回復が遅かったです。

そのため、術後すぐに職場復帰するのは絶対に無理だったと思います。

もし自分が休みをとるなら、入院期間含めて10日間くらいは最低でもほしかったです。

また、経過次第で入院期間も当初予定するものより延期されることも有り得ます。

仕事があるけど有給とって手術をしたい、という方は休暇をとる期間も長めに取っておいた方がいいかと思います。

 

術後に活躍したアイテム

これがあると術後ラクになったよ!というものを紹介します。

 

1.マスク

術後すぐにかさぶたができるのですがそれが剥がれてきた頃から、露出した傷口が寝てる間に乾燥してめちゃくちゃ傷みます。そのためマスクがあると乾燥予防になります。

私は、少しでも乾燥を防ぎたくてのどぬーるぬれマスクを着用していました!それまで使ったことがなく知らなかったのですが、アロマの香り付きのものがあったりして、それがまたいい匂いでリラックスさせてくれました。

 

 2.ストロー

扁桃摘出後の痛みというと、扁桃炎と同じところが同じように痛みます。そのため飲み込むときの痛みもあります。しかも100倍くらい強いのが…。

そのためストローは傷口が痛まないよう少しずつ飲むのにとても役立ちました!

 

3.ティッシュ

これは扁桃摘出手術でなくても入院するとなったら必需品だとは思うのですが、1箱では絶対足りないという意味でこちらに分類しました。

手術直後から暫くは喉の痛みや腫れで、唾液や傷口から染みでる体液が飲み込めなくなります。私は手術当日だけでティッシュ箱半分使いました。

恐らく2箱はあった方が安心だと思います。

 

 

 

その4までにわたった扁桃摘出手術の体験レポーお読みいただきありがとうございました。

今後もこの記事が扁桃摘出に悩んでいる方のお役に立てたら嬉しいです!

また、これからも追記できることがあればしていきますのでよろしくお願いします。

 

以上、扁桃摘出手術の体験レポートでした。

 

natorium

扁桃摘出手術の体験レポート その3

こんにちは。natoriumです。


1年前(2018年9月)に受けた扁桃摘出手術の体験レポートその3です。

その1:

 

natorium11.hatenablog.com

 

その2:

 

natorium11.hatenablog.com

 

今回は退院後から手術から半年の経過をいっきに報告します!

 

退院日

昼過ぎに病院から帰宅し、食欲もなくずっと寝てました。

それでも何か食べないと治らないのでどん兵衛作ったけど、5割程度しか食べられず・・・。

かさぶたはもうほとんど剥がれきった状態で、傷口が露出しきっていて乾燥して痛い様な感じでした。退院したものの、マスクなしで生活はできません。

 

退院2日目 

食料がなかったので近所のスーパーに買い物に行きました。

本当は連日の喉の痛みで食事はとれておらず、買い物に行くような体力は残ってないですが、一人暮らしなので仕方ありません。

それでもふらふらしながら買い物を済ませることができました。

この日は買ってきたアイスをひたすら食べてカロリー摂取しました。

 

退院3日目

朝から友達と連絡をとって術後の経過報告をしていると、

「ラーメン食べれば治るよ」

といわれました。

 

確かに???

治るかも???

 

友人の言葉がきっかけでこの日はもうラーメンのことしか考えられませんでした。

 

昨日までの食生活からは考えられないほどレベルアップですが、食べたいと思ってしまってはもう止められません。

明日はラーメン屋に行くことにします。

 

術後の痛みでずっと塞ぎ込みがちだったのですがラーメンが食べられると思うと俄然気力が湧いてきました。

 

退院4日目

起床時の喉の痛みがかなり落ち着いてきました。薬がなくても我慢できる痛みです。

これがラーメンの力なのか?

 

そしてラーメンとご対面。麺をすするのはわずかながら痛むので、れんげの中に小さいラーメンを作ってそれを少しずつ口に運びます。

 

時間はかかりましたが完食に成功しました。

その後、痛みが悪化することなどもありませんでした。

 

退院5日目

友人のラーメン食べれば治るということばは本当でした。

この日、退院後初の診察で経過良好と言われました。

もう傷口が開く等の心配はなく、食事の制限もなくなりました!!!

 

退院12日後

この日は経過確認のためのおそらく最後の診察です。

前回の診察から徐々に痛みが消え、完全に普段通りの生活ができるようになっているのですが、少し気になることが・・・

  • 扁桃があった空洞に食べかすが引っかかってしまうこと。
  • 麺をすすると空洞の部分が振動し、音が鳴ること。

食事制限がなくなってから特に気になり始めました。

 

先生によると、扁桃をあった箇所は今は窪みになっているが、時間経過とともに窪みがなくなっていって気にならなくなるとのことです。

 

そして、今回の診察で、痛みが完全に消えたため今後の診察は不要とのことでした!

私は退院後に二度の診察を受けましたが、回復が早い方だと退院後一度目の診察で終わる方もいるようです。

 

摘出後半年(2019年3月時点)の経過

さて、手術受けようと決意した理由は三つありました。

  1.  月に1回の発熱。
  2. 熱のないとき扁桃のあたりが腫れている感覚と熱っぽさ。
  3. 扁桃が腫れているため喉が狭くなりいびきをかくように。

これらは解決したのでしょうか?

 

1.「月に1回の発熱」が…

 

結果から言うと半年で二回発熱がありました。3ヶ月に1回の頻度です。

数字だけで見るとあまり変わらないように感じるかもしれませんが、手術前と明らかに違うのがどちらも39度に到達することはなく2日もあれば全快したという点。

発熱時の症状も当たり前ですが軽くなりました。

もちろん発熱している時は辛いですが、それでも手術前の発熱と比べると軽微に感じます。

 

 2.「熱のないときでも扁桃のあたりが腫れている感覚と熱っぽさ。

これは扁桃摘出して腫れるものがなくなったので当たり前に解決です!

手術前は常に腫れているような感覚で倦怠感があることから、これ以上無理すると発熱するんじゃないか?とおびえながら生活していました。

今では、もちろん仕事などで無理をしてしまうと風邪だったり熱っぽくなることはありますが、休息をとればすぐに落ち着くようになり倦怠感で悩むことはなくなりました。

 

3.「扁桃が腫れているため喉が狭くなりいびきをかくように。

先生には扁桃摘出してもいびきが治らない人もいますと言われていたいびきですが、無事に治りました!

友人・彼氏にもいびきをかかなくなったと言われました。

眠りに入る直前は息苦しさで寝付けないことがありましたがそれらもなくなり、睡眠の質も向上したと実感します。

 

以上3つの問題は、完全に扁桃摘出によって解決しました!

術後すぐは痛みがなかなか治まらず手術を後悔しましたが、これらの結果を考えると摘出しておいてよかったと思えるようになりました。

 

 しかし、

  • 扁桃があった空洞に食べかすが引っかかってしまうこと。
  • 麺をすすると空洞の部分が振動し、音が鳴ること。

これらはまだ改善していません。

半年経っても改善しないってどれだけ空洞大きかったんだ・・・

先生の話では私の扁桃は喉に埋没するような形で肥大していたので余計に空洞が大きいのかもしれません。

 

まだ空洞の問題は解決していませんが、特に熱など発熱やいびきなどの悩んでいたことは解決し、半年経って手術を受けてよかったと思えるようになりました。

 

 

以上、退院後から半年まで経過でした。

次回は術後1年までの経過報告をしていきたいと思います。

扁桃摘出手術の体験レポート その2


こんにちは。natoriumです。


1年前に受けた扁桃摘出手術の体験レポートその2です。

 

その1はこちら↓

natorium11.hatenablog.com


今回は、術後2日目〜退院日までの経過について報告していきます。

 

 

術後2日目から退院までの経過報告

2日目 

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重湯とすまし汁とヨーグルト


ほとんど眠れずに朝食の時間です。3割ほどしか食べられませんでした。

 

先日は舌が口の中全体を支配するくらいパンパンに腫れてたのですが、今日はもごもご言いつつも会話はできる感じ。

この日は彼氏が面会に来てくれたのですが、すぐ疲れてしまい半分以上寝て過ごしてしまいました・・・。

 

予想外だったのは点滴の痛み。
私は血管が細くて点滴の針が血管の壁に当たってしまうことが原因らしいです。
元々注射などが苦手なので精神的にも辛い。早く外したい。

 

点滴を取るには口から食事を取れるようにならなければいけなかったので、痛み止めに頼りつつ昼・夜ともに7割は食べることに成功。

 

3日目

朝、点滴をさしてる場所が炎症を起こしていて点滴が一時的に外れ、昼前の医師の回診では、食事もしっかり摂れているということで点滴が完全に外れました。

昨日無理にでも食べておいてよかったです。

 

それでも食事が取れないようであればまた点滴つけますよと脅されているので、この日も出された食事は全力で食べました。全体の7割程度は食べることが出来ました。

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おかゆと刻まれたおかずたち

痛みが和らいでる実感はなし。痛み止めも食事前と就寝前は必須です。

 

4日目 

痛みが和らぐ様子もなく、特に変化なし。

病院食は痛みが強い上にあまり美味しくないので、この日はプリンばっかり食べてました。プリン最高。

 

5日目 今までで一番の痛み

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この日から主食をうどんにしてもらいました。

おかゆよりもするんと飲み込めるため喉を刺激せず、完食に成功することも!

もっと早くこうしておけばよかったです。

 

今日の診察で、まだ傷口が出血する可能性が高いということで退院が三日後以降になりました。手術前の予定では明日に退院でしたが、絶望的な回復力なので仕方ありません。


そしてこの日、傷口をおおっていたカサブタがいっきに剥がれてきました。口中に綿のようなティッシュのようなものが大量にある感覚です。かなり気持ち悪い。

 

この日の夜、今までで1番の痛みを更新しました。あまりの痛さで歯や頭まで痛むほどです。たとえるなら扁桃炎100回分くらいの痛み。これじゃ元とれなくない・・・?

座薬は嫌で避けていたのですが、この時ばかりは甘えてしまいました…。効果大です。

 

6日目 離乳食のプレゼント

喉の乾燥防止のため濡れマスクをしながら寝ていますが、それでも朝が一日で一番痛みの強い時間帯です。そのため朝食はほとんど食べられません。

 

面会に来た友人が離乳食をプレゼントしてくれました。

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退院後に大活躍した離乳食

舌が腫れで話しにくいですが、痛むということはなく会話を楽しむ余裕もありました。

 

7日目 最大級の痛みを毎日更新

体感では日に日に痛みが増しているような…?
夕食ですり潰したバナナを食べたら予想以上に傷口に染みて激痛です。

バナナにこんな裏切られ方をするとは思いもよりませんでした。


カサブタの気持ち悪さと痛みでどうにかなりそうです。

明日が退院日ですがこの調子で本当に退院してもいいのか…。

 

8日目 ついに退院、かかった費用は?

ついに退院日まで痛みが和らぐことはありませんでしたが、傷口はほとんど出血の心配なしとのことなので退院することになりました!

 

1週間後に経過観察のための診察予約をし、お会計を済ませて病院をあとにしました。

 

このときに支払った入院費(手術や食事など含む)は135,000円程度

公立病院の四人部屋だったのでもしかしたら安い方なのかもしれません。

それに加えて限度額適用認定証を申請していたので、実際にかかった費用はこの半額以下!

このときばかりは健康保険の大切さが身にしみました。。。

 

 

ということで術後2日目から退院日までの経過報告でした。

ここまで、マイナスなことばかりを書いてしまっていて(ずっと痛がってるし)、扁桃摘出手術を迷っている方をさらに迷わせてしまうのではないかと心配です。笑

 

その3では退院から1週間までと、術後一年までの経過報告をしたいと思います。

ここからは明るい方向に向かうので、是非最後まで読んでくださると幸いです。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

扁桃摘出手術の体験レポート その1

こんにちは。natoriumです。

 

もう1年前になるのですが、扁桃摘出手術を受けました。

そのときつけていた日記が残っていたのでそのまとめと、手術から1年の経過報告をしていきたいと思います。

私自身、手術を受けようか悩んでいた頃、たくさんの方の手術の体験などを参考にさせていただきましたので、この記事も扁桃摘出を検討している方の参考になれば幸いです。

 

 

 

扁桃摘出手術を受けるにあたっての経緯

高校卒業とともに始めた一人暮らし。

食生活も崩れ風邪を引くことが多くなりました。

その大半が、扁桃炎によるもの。

 

学生時代は生活に支障を来すほどではなかったのですが、

職場のストレスや不安から扁桃炎が悪化。

39度程度の熱を何度も繰り返すようになりました。

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 さすがにこの頃は生活に支障きたしまくりでした。

  •  月に1回の発熱。
  • 熱のないときでも扁桃のあたりが腫れている感覚と熱っぽさ。
  • 扁桃が腫れているため喉が狭くなりいびきをかくように。

この頃、もうこれ以上扁桃炎に振り回されたくない!と嫌気がさし手術を決意しました。

 

診察を受けに大病院へ

一度目の診察で、先生にカメラで喉を見てもらうと、基本的に摘出を勧めるほどの大きさまで肥大していないとのことでしたが、私が生活に支障が出ていること、手術を強く望んでいることなどを加味し、手術をする方向で話が進みました。

そして二度目の診察では、入院・手術の日程が二ヶ月後に決定。扁桃摘出の手術では手術日の1日前から入院が一般的なようです。

 

ちなみに、恥を忍んで先生に聞いたのですが摘出した扁桃を持って帰るのはだめみたいです(笑)。なんとなく記念にとっておきたかったのですが、写真に残すくらいならいいですよと許可いただいたので、写真を撮ってもらうことにしました。

 

それから手術までの二ヶ月間は、手術を受けるために必要な精密検査を受けたり、限度額適用認定証の申請をしました。

入院の1週間前からは、入院時に発熱などで扁桃が炎症を起こしていると手術は延期になると言われていたので疲れなどを残さないようかなり気を遣って生活しました。

 

入院1日目

無事、発熱や炎症を起こさずにこの日を迎えることができました。

看護師さんからの病棟と説明などを受け、自分がお世話になる病室へ。

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病室のベッドに貼られていました


あとは手術を担当してくださる耳鼻科の先生と麻酔科の先生から説明なども受けました。

麻酔科の先生とは初対面でしたがベテランなように見えたので安心しました。

 

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入院1日目の夕食

夕食は、超健康体なのに何故かお粥でした・・・。

白米が大好きなので手術前に食べておきたかったのに残念です。

とはいえ術後しばらくはまともな食事がとれないのでありがたくいただきます。

 

手術を控えていたものの特に緊張することなく眠りにつきました。


入院二日目_手術当日

手術前で緊張はしてましたがよく眠れました。

手術は15時から、12時から水分摂取が禁止です。

 

全身麻酔を受けるため、手術の付添人として母親と姉がきてくれました。

15時まで適当に過ごしつついざ手術室へ。

 

手術室に入ると看護師さんに案内されるがままに手術台に。

 

全身麻酔を受ける場合は紙おむつを着けなければならなかったのですが、

手術台で看護師さんに紙おむつに替えられたときはとても恥ずかしかったです・・・。

こんなことなら自分で先に紙おむつ履いていけばよかった・・・。

 

後悔していると昨日挨拶した麻酔科のベテラン先生ともう一人研修医の方がきました。

どうやら研修医の方が麻酔を担当するようでした。これは聞いてないぞ・・・。

研修医の方は慣れていない様子で、なんだかめちゃくちゃいやな予感がします。

 

まず左腕で点滴を試みますが針が上手く刺さらないようで、その後右腕、右手の甲、左腕・・・と5回以上試しましたが上手くいかず・・・。

 (後で確認すると右手の甲には点滴を試みた痕が3カ所ありました。)

この点滴針が想像より痛くて何度もやり直すたびに弱音を吐いてしまい、看護師さんに励まされながら、結局昨日挨拶に来たベテラン先生に左腕に点滴を打ってもらいました。

投与される麻酔で徐々に眠り、気づいたら手術が終了していました。

 

手術を終えて・・・

私の扁桃は口を開けて見える部分より、口からは確認できない奥の方が肥大していて、喉に接地している面が広いため先生の予想より出血が多く、普通の人より少し長い二時間ほどかかったと聞きました。

それでも手術自体は上手くいったようで一安心です。

 

麻酔から目が覚めた直後は点滴と酸素マスクをつながれた状態で、喉の痛みより舌が痛くて声も上手く出せません。

どうやら手術時に舌が下がらないように舌を器具で掴んでいたため強く腫れているようです。時間が経つにつれ喉もめちゃくちゃ痛くなってきます。

意外と辛いのが傷口からにじみ出る体液。飲み込むことも痛くて困難でティッシュにはき出すしかありません。(この日だけで箱ティッシュを半分使い切りました。)

 

仰向けで寝ようとすると体液や唾液が喉に降りてきてむせてしまい、むせると喉に響いて痛む。思い返せば術後2週間は、手術したことを何度も後悔していたのですが、このときが一度目の後悔でした。

 

ベッドの上半分を少しあげると楽になったので、その体勢でだいたい三時間ほどは眠れました。

  

 

長くなりましたので術後1日目から続編とさせていただきます。

扁桃摘出手術の体験レポート その2 - natorium’s blog

 

扁桃摘出したらいびきをかかなくなった。

こんにちは。natoriumです。

 

 タイトルの通り、扁桃摘出したらいびきかかなくなったよ!!

 

扁桃肥大によるいびきに悩んでる方、

扁桃摘出を検討している方がいれば是非参考にしてください。

 

当時の私は21歳、超普通体型。

一般的にいびきをかく原因と言われる肥満ではありません。


そして、私のいびきは「自分のいびきで目が覚めるレベル」でした。
友人や彼氏にいびきを指摘されることも日常茶飯事。

 

扁桃肥大で、呼吸しづらいため眠りにつくのに時間がかかる。

やっと寝付いたと思えば自分のいびきで起きてしまう。

睡眠時間で言えば十分かもしれませんが、寝起きは怠く、質は悪かったと思います。

 

しかし、扁桃を摘出するとそれらの悩みが消えました。

 

友人・彼氏にいびきかかなくなったと太鼓判を押され、自分のいびきで目が覚めることもなくなりました。

なんとなく抱えていた呼吸のしづらさがなくなり、睡眠の質も向上したと実感しています。

 

術後しばらくは辛いことだらけでしたが、自分がいびきをかいてないと分かったとき、初めて摘出してよかったと思いました。

 

正直、いびきに悩んでる人全員扁桃摘出しちゃえ!!!

って言いたくなるくらい私にとってはめっっちゃうれしかったです・・・。

 

 

今後は扁桃摘出を検討している方の役に立てるよう、扁桃摘出に至った経緯や、実際の手術、経過なども少しずつ記事にしていけたらなと思っています。

よろしくお願いします。